今回初めてレート2000を達成できたので、記念に構築記事を書こうと思います。
初めて記事を書くので拙いところがあるとは思いますが、是非最後まで読んで下さると嬉しいです。
TN ユイ 最終105位(2018)
目次
構築経緯
シーズン中盤でHBサンダー+スカーフウオノラゴンの並びが強いと感じ、これを軸に構築を作ることを決めた。
この2匹だとキツいエースバーンやパッチラゴンなどの物理アタッカーに受け出せる駒としてHBランドロスを採用。
また、サンダーやアーゴヨンなどの幅広い特殊アタッカーに受け出せる駒としてHDポリゴン2を採用。
次に、ポリゴン2で相手するのが厳しいカプ・レヒレ、テッカグヤ、ウツロイドなどに強く出ることができ、特殊受けの役割を分散できるHCチョッキジバコイルを採用。
最後に、ドラパルトやウーラオスに有利を取ることができ、ここまでで相手するのが厳しいあくびステロ展開や壁バトン構築、受け回しに強く出ることができるHB残飯カプレヒレを採用して、構築が完成した。
<構築の全体像>
(レンタル使いたい方がいましたらどうぞ)
*構築のコンセプト
相手の6匹それぞれに対して引き先を用意し、サイクルでアドバンテージを積み重ねて勝つ
個体紹介
サンダー@ゴツゴツメット
特性:静電気 性格:図太い
実数値:197(252)-x-150(252)-145-111(4)-120
技:ボルトチェンジ/暴風/熱風/羽休め
言わずと知れた最強ポケモン。有利対面でのボルチェンからウオノラゴンを着地させる動きが強力。怪電波が欲しい場面もあったが、それよりもナットを焼ける熱風は重宝した。襷をもったウーラオスやフェローチェに受け出して襷を潰す動きが強かった。静電気引いたらめっちゃ気分良くなる。
ウオノラゴン@拘りスカーフ
特性:頑丈顎 性格:陽気
実数値:166(4)-142(252)-120-x-100-139(252)
技:エラがみ/逆鱗/けたぐり/眠る
圧倒的火力ですべてを粉砕する。選出時の圧力が凄まじく、相手の構築にいるウオノラゴンに強いポケモン(ドヒドイデや水無効特性持ち)を半強制的にひっぱり出すことができる。
A特化にはしなかったが、火力が足りないと思ったことはなかった。むしろ、最速にすることでミラーで上を取れたり、準速フェローチェを抜けたりしたので陽気にして正解だったと思う。
寝言を打つ機会がまったくなかったので、TODで有利になれる眠るに変えたが、眠るも打つ機会がまったくなかった。だけど寝言よりは勝ち拾えそう。ウォールする場面が意外とあったのでウォールの媒体になれる補助技はやっぱ必要だなって思った。
ランドロス@オボンの実
特性:威嚇 性格:腕白
実数値:196(252)-165-156(252)-x-101(4)-111
このポケモン1匹で地面と電気の一貫を切れるのがえらい。テンプレの構成だがシンプルに強い。初手にカイリューと対面した時にポリ2に引く動きが、物理と特殊の初手ダイマに両対応していて強かった。蜻蛉からウオノラゴンに繋ぐこともできる。
ポリゴン2@進化の輝石
(自己産のドリボ菱形ポリ2です!)
特性:アナライズ 性格:生意気
実数値:191(244)-100-112(12)-125-161(252)-72
技:空元気/冷凍ビーム/アイアンテール/自己再生
安心と信頼の特殊受け。ありとあらゆるポケモンを自慢の耐久と自己再生でいなしてくれた。何回もサンダーの珠ジェットを受けてもらったが、急所で突破されることは一回もなかった。えらい。
空元気とアイアンテールを採用することで、怪電波でポリ2を見てこようとするサンダーや相手のポリゴン2に抗うことができた。ダイスチルで自らが詰め筋となれる。ミミッキュにアイテちゃんと当ててくれてありがとう。
ジバコイル@突撃チョッキ
特性:アナライズ 性格:ひかえめ
実数値:177(252)-x-135-200(252)-110-80
技:ボルトチェンジ/10万ボルト/ラスターカノン/ボディプレス
ポリ2が相手するのが厳しい特殊ポケモンのほとんどにジバコイルが有利をとることができ、補完がとれていてかなり使用感が良かった。ジバノラゴンという並びもシンプルに強かった。ダイスチルと絡めて相手のポリ2をボディプレスで突破する動きも取れた。種族値130で特化にすると実数値200になるの綺麗でいいよね。
カプ・レヒレ@食べ残し
特性:ミストメイカー 性格:図太い
実数値:177(252)-x-180(228)-115-150-109(28)
技:ムーンフォース/自然の怒り/挑発/黒い霧
ガチでえらいポケモン。カバやラグなどのあくびステロ展開、壁やおきみやげから展開して積んでくる構築、受け回しに積極的に出して、ものすごく活躍してくれた。このポケモンが構築に入ったおかげで、上記の構築にストレスなく勝つことができるようになった。
水技は欲しい場面があまりなかったので、この技構成にして正解だったと思う。素早さをそこそこ伸ばしていたおかげで、HBレヒレミラーで上を取れることが多かった。好感度が上がったポケモン第1位。
選出
これといった基本選出はなく、相手の6匹にこちらの3匹で最大限対応できるように柔軟に選出していた。どの相手にも物理受けと特殊受けは最低1体ずつ連れて行った印象。
受け回しにはほとんどジバコイル+ウオノラゴン+カプ・レヒレという選出をした。レヒレがえらすぎた。(2回目)
重いポケモン
処理方法がサンダーの熱風、レヒレの挑発+怒り、ノラゴンのナックルゴリ押しの3つくらいしかない。
・水ウーラオス
まともに見れるのがレヒレくらいしかいない。でもダイサンダーでゴリ押しされたらふつうに突破される。C無振りレヒレのムンフォがD4振り水ラオスに対して乱数1発(25.0%)なので、強引に突っ込まれても文句言えない。
・ポリゴン2
構築に格闘タイプがいないため、結構倒すのに時間がかかる。この構築でDL対策をしているのがHDポリ2だけなのもちょっときつい。
・速いクレセリア
レヒレが上から黒い霧や挑発を打てない。ノラゴンでしか処理できない。
あとがき
ずっと夢見ていた、レート2000という大きな目標をついに達成することができて本当に嬉しいです!2000に到達してからも勇気を振り絞ってさらに1戦潜り、見事勝利することができたので、ワンチャン2桁に滑り込めるんじゃね?とか思ってたんですが、現実はそう甘くなかったです(泣)
だから、次の目標は最終2桁!と行きたいところなのですが、もう高3の6月、受験勉強のためにいい加減さっさとポケモンから離れなきゃだめだなあと感じています、、
大学生になったら、必ずポケモンに戻ってきます。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました!